マインドフルネス

最近話題になっている
マインドフルネスという言葉。

実は仏教用語のサティ(正念)を
英語に訳した言葉で、
呼吸や体の一部に意識を向けた
瞑想法のこととして使われていることが多いです。

この瞑想法を取り入れた
医学研究では、
うつの改善や注意力の向上などの
効果が得られたと報告されていて、
医療の現場でも取り入れられ始めています。

基本のやり方を説明すると

1、自然にリラックスできる姿勢で椅子に腰かける。
2、そのまま、自分の呼吸に意識を向ける。空気が鼻から入って、出ていく感覚や呼吸による胸、腹の動きに注意を向ける。
3、3分間、呼吸のことに注意を向けた状態を維持する。

途中で「これをすると何に効くのかな?」とか「このやり方で大丈夫なのかな?」といった疑問
今気にかかっていることなどが頭に浮かんでくると思いますが
それを気にかけてはいけません
疑問に対して答えを求めたり、頭の中での話を続けたりせず
呼吸の感覚に注意を戻してください。

このようなやり方で
周囲に左右されない
落ち着いた心や体のあり方を
探っていきます。


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